40代無職のブログ

40代無職が綴るブログです。

まだまだ出てくる身近な介護の問題

 

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介護のことで悩む日が増えてきたので今回も介護の話です。

老境の両親を持つということは、老境の親戚も多いということになります。

 

母方の伯母は84歳。
要支援2の判定を受けてはいるもののデイサービスに通うこともなく娘一人、母一人で生活をしています。
夫は10年以上前に死別、遺産と年金で悠々自適の生活。


母とは二人姉妹のせいか仲が良く、頻繁に電話しています。
その母からよく聞くのが「姉さんね、老人ホームに入りたいんだって」という台詞。

伯母は膝の具合が良くなく、マンションで生活しているものの日常の家事や買い物はかなり苦労しているようです。
何年も前から世間話のついでに老人ホームの話をしていたようですが、最近、母が私に「✕✕にある◯◯という老人ホームを調べてくれないか」ようになってきたのです。

私は施設のサイトをプリントアウトして渡すことにしているのですが、話を聞く度に伯母の老人ホームへの想いが強くなっているようなので、詳しく聞いてみることにしました。

結果…

・予算はわからない。
・同居している娘には言ってない。
・民間の相談センターには行きたくない。
・しがらみがあるから地元の老人ホームには入りたくない。
・娘の体調が悪く、親が老人ホームに入所したら一人で生活できるかわからない。

という割と関わりたくない案件ということがわかりました。

伯母の年齢と生活状況を考えると、なるべく早く「介護もしくは支援を受けやすい生活」を設計して変化していかなければならないのでしょうが、80代の伯母が自らというのはなかなか難しいようです。


甥として出来ることは特になく、距離もあるので口出しもはばかられます。

今はなんとか回っている。

でも、ちょっと危ないよね、後の準備もできていないし、という状況。

うちの家族もある意味ではそうなんですが、こういう世帯は多いのかもしれません。